道楽ルアーとの出会い
「道楽ルアーと私」
雑誌Basser (1994年 5月号)にあるブランドの特集がありました。
これが道楽との出会い・・・アンティークなガラスケース、50年代のシェードランプ。今までに見たことのない雰囲気の店内でした。
それから数ヶ月後、雑誌の広告に目が行きました。「淀川ムーンライト」「チョコポッパー」など今では目にすることがめったにない
道楽ルアー
が販売されており、その下には「取り扱い店募集」の文字が。
取り扱いのお願いをするかしないか、悩んでいると常連さんの義理の弟が大阪にいる上、直営店によく出入りしているとのお話。
これがきっかけとなり、「道楽」取り扱い店になることができました。
ちょうどその頃、道楽ビデオ「トップはつらいよ」が発売され、唖然としました。カルチャーショック?なのかもしれませんが、とにかくビックリです。ドボ〜ンとでかいプラグをキャストし、バスをヒットさせるのですから・・・その後何度か、山根さんや松本さんとご一緒にお仕事をさせていただき、実際に道楽スタイルを身近に見ることができました。黙々と道楽ルアーをブッシュなどのポイントへキャストし、見事にバスをキャッチします。どこか楽しく、おかしく、ムード満点なんですよね・・・
確かに、釣果も大切ですね。魚を釣る為に、道具を揃えフィールドへ向かうのですから。でも、魚が釣れなくても釣りは釣りなんですよね・・・
広大な自然の中で少々デカイかな?と感じるかもしれませんが、道楽のルアーをキャストしてみて下さい。「こんな感じに泳ぐんだなぁ」とか「こうすれば、もっと変わった動きをする」と気がつくことや、思うことがあると思います。様々なルアーがリリースされている昨今ですが、道楽ルアーほど、考えさせられるルアーはないと感じます。スタイルからは予想もつかないアクション・・・口では言い表せないほどの動きがあります。そんなこんなを自分の目と手で作り出し、気がつけば、陽が沈み始め、ポイントめがけ最後の1投・・・無我夢中でルアーを動かしていると、ドカ〜ンとくるかもしれませんよ・・・これがあるから辞められません。ワームを投げて10匹釣るのも楽しいけど、道楽ルアーで釣る1匹も楽しいですよ。一匹しか釣れなかったけど、いい釣りだった・・・と感じるはずです。
あくまでも私の思う理想論ですから、あまり間に受けないで下さいね。でもこのような理想や夢があるから釣りは楽しいのではないでしょうか?
(有)サンリバー 佐藤幸親
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